2013-04-03 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
そのことを前提にして、本日は、特に自治体による言わば国際貢献ビジネスを画期的にいかに拡大するか、リスク管理にいかに対処するかの二点について意見を述べたいと存じます。 まずは、自治体の持ち味を生かすためには、途上国の地域を面的にとらえ、町づくり全体の中で現地の実情に合った水循環を実現することが必要であります。
そのことを前提にして、本日は、特に自治体による言わば国際貢献ビジネスを画期的にいかに拡大するか、リスク管理にいかに対処するかの二点について意見を述べたいと存じます。 まずは、自治体の持ち味を生かすためには、途上国の地域を面的にとらえ、町づくり全体の中で現地の実情に合った水循環を実現することが必要であります。
これらの課題が、後に述べますが、国際貢献ビジネスにつながるものと考えております。 さて、本題ですが、世界の水問題は深刻で、特に途上国では、不衛生な川の水を利用して病気になったり、水を確保するために子供や女性に大きな負担が掛かっていたり、水道があっても十分に整備されていないなど多くの問題があります。
○参考人(尾崎勝君) 地方自治体が国際貢献ビジネスで目指すものということで、一応十五ページに書いておいたんですが、まず、アジア各国、途上国の人々の福祉の向上を目指そうと。もう一つが、日本経済の活性化とか民間企業の海外展開支援、地元経済への支援とか。三つ目が、多分御質問だと思うんですが、次世代を担う水道事業職員の育成、技術向上、収益の確保という。
我々がといいますか、国際貢献ビジネスといいますか、水ビジネスの目指すところは世界の水問題を解決しようということで、その問題解決の支援をするというところに重点があります。支援をしたときに対価をもらうということもあってもいいというふうに思っています。
次いで、中部経済連合会、民間企業等の民間連携推進関係先から、中部地域の有する水技術等を活用した国際貢献・ビジネス育成に向けたJICAとの連携の現状等について説明を聴取した後、意見交換を行いました。